阿部真央LIVE観戦記

7月19日(金)、ライブハウス『広島クラブクアトロ』で
阿部真央のLIVEがあったので行ってきました。

阿部真央

今回のツアーはアコースティックギター
(以下、アコギと称します。)による
弾き語りツアーで全国を6か所だけ開催する
とても貴重なライブです。
タイトル「阿部真央 弾き語りらいぶ2013・夏 」

会場が18時で広島に到着したのが
17時前だったのでかなり時間もあり、
近くをぶらぶらしたり
ゲームセンターでUFOキャッチャーで
遊んだりして時間をつぶすこと約一時間、
思いもかけなかった
ミッキーマウスのぬいぐるみをはじめ
沢山のお土産を片手に会場へ急ぎました。
(うちの奥さんぬいぐるみ取ったのは
初めてのことで大喜び!)

『広島クラブクアトロ』は
広島パルコ本館の最上階10Fにあります。
全国のどこをさがしても
ビルの最上階にライブ会場が
あるのは無いと思います。
その最上階の10Fに行くには
エレベーターが3基あるので
それを使うか各階ごとに行き来できる
エスカレーターを使うかです。
もちろん、
階段はあるのですが
それは最終手段ですね。(笑)

さあ、
まずは整理券番号順に並ばなくてはいけないのですが
とりあえず、会場のある10Fまで行ってみようと思い
エレベーターで10Fへ行きました。
すると既に大勢のお客さんが並んでいました。
ここの会場の並び方は変わっていて
並ぶ場所がないので
このビルの階段部分を使って並ぶのです。
つまり会場の10Fを先頭にして
9F、8F、7F・・・・と、
下へ下へと並んでいくのです。
私の場合は690番台だったので、
どこまで階段を下りるのかと
不安にかられながらどんどん降りて行きました。
まあ、よく考えてみると
690番台ならほとんど列の最後尾になるだろうと
半分やけくそで階段を下りて行きます。
列の最後尾はなんと2Fでした・・・、とほほほ!
こんなことなら初めから
階段で2Fへ上がればよかった。

もうその頃はとっくに18時を回っていたので
開場となっていたのですぐに列は動き始めました。

でも、結局は会場でもまあまあ良く見えるところで
見る事が出来てひとまず、満足。

ライブも予定通り定刻の19時に始まりました。
過去には大黒摩季さんの
ライブハウスでのライブの時
(2010.5.30 岡山クレイジーママ キングダム)に
定刻20分遅れで開始したこともあったので
その思い出がいつも開演前には脳裏をよぎるのです。
定刻通りに始まるんだろうな・・・・、って。
大黒摩季さんの時には
完全に体調が悪い時だったので
仕方がなかったのです。
重度の子宮疾患をごまかしながら
ずっと音楽活動をしていたので。
そのライブの3か月後くらいに
無期限の休養宣言をして
3年経過した現在も療養中ですが・・・。
(今でもかなり状態が悪いのかな)

肝心のライブですが、
全てがアコギによる弾き語りライブでした。
タイトルはほとんど言えませんが(笑)
知っている曲が7割くらいだったので
充分楽しめました。

内容的には彼女はパワフルな歌い方が
印象的なアーティストですが
パワフルな歌も数曲ありましたが
どちらかと言えば聞かせる歌の方が圧倒的に多くて
でも聞きごたえのあるメッセージ性の強い曲
中心に演奏されました。
アコギは2種類を曲ごとに効果的に使い分けていて
演奏テクニックも女性にしては
結構豊富なものをもっていて
ストローク奏法も
ワンストローク、ワンストロークを
丁寧にそして確実に弾かれるし、
ビート感を出す為に
ベース音だけを強調させる演奏法なんかも
やってくれてかっこよかった。
また、パーカッション的な音を出す為に
右手でアコギを叩くのと同時に
ストローク演奏を組み合わせて
臨場感と迫力を演出したりと
とても見応えのあるこれぞプロの演奏って感じを
最初から最後まで見せてくれました。

歌も発声もパワー全開で
よくのどが潰れないなあと思いました。
めったに見れないであろう
彼女のアコースティックギターの弾き語りライブは圧巻!
歌&アコギ、どれも完璧でノーミスは観衆を魅了しました。
歌い方もいい加減なテクニックなどを使たりして
ごまかすようなことは一切せずに
原曲通りの音程とリズムで歌ってくれるし
これぞ、プロって感じでした。
それから、
ミキサーを使ってアーティストの声や
アコギの音を”加工”せずに
生の声と音で演出していたことは
凄いなあと感心しました。
もう、いっぱい褒めてしまった(笑)

デビューしてまだ、5年目ですが
安心して見て、聞ける
貫録さえ感じられるアーティストです。
MCも内容はそれほどの事はないのですが
会場との掛け合いが若い割には上手い。

それから、
『2012.12.11 広島市文化交流会館 Superfly』
でも感じたことですが
広島県の人ってとてもマナーがいいですね。
って言うか、
阿部真央さんのファンの方の特徴でしょうか・・。
やたらめったに手拍子はしないんです。
むしろ、
曲の最初から最後まで手拍子一辺倒(いっぺんとう)
なのは1曲もありませんでした。(意外でした)
リズムのある曲でもじっくり聞くような曲の場合は
手拍子をせずに聞くというのは
アーティストに対する礼儀みたいなもので
聞いているこちらのほうも
「あ、いいなあ」と感動しました。
結構、数えきれないくらいそんな場面がありました。

また、自称『ゴリさん』という
北海道からの追っかけさんが会場にいて
会場を盛り上げてくれたり
笑わせてくれたりする
とても熱心&熱烈なファンもいました。
そんなファンに支えられてライブ活動、
アーティスト活動が出来るんだなあと
思いました。





阿部真央 いつの日も【PV】






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コメント

  • おすすめの曲♬

    おすすめの曲♬
    『伝えたいこと』、『ふりぃ』・・・ハードに、そしてカッコよく決めてます!!
    『側にいて』・・・真央にしては珍しくとてもシリアスな曲で、逆に新鮮です。
    『ロンリー』・・・真央は2色の歌声を持っています。ひとつはハードロック調に叫ぶような声ともう一つはこの曲のように甘ったるい声で歌う2パターンです。
    『モットー』・・・元気がもらえる曲です。



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