とても珍しい現象「環天頂アーク」



とても珍しい現象が現れました。
「環天頂アーク」が見られました。

「環天頂アーク」とは、
太陽の上方に離れた空に
虹のような光の帯が現れる現象のことです。
普段、見る虹とは全く違う逆さまになった虹で、
とても神秘的です。

太陽とその上に現れた虹との距離がある為、
タブレットでの撮影では
フレーム内に収まりきれませんでしたが
デジカメではご覧のようにピッタリ収まり
ベストフォトとなりました。

夕方にも再び「環天頂アーク」が出現し、
その後は「暈(かさ)」も見られるようになり
両方が同時に見る事ができました。
そのうちアークは次第に消えていきましたが、
今度は「暈(かさ)」が二重になって
見えるようになりました。

添付画像はその時のものですが見えるでしょうか・・・。
~説明~
一つ目のリングはくっきりと虹状のものが見えると思います。
そして左下の太陽から一つ目のリングまでの距離を掴んでください。
その距離とほぼ同じ距離だけ一つ目のリングから右側に
離れたところにあります・・・。
(PCでないと無理だと思います。)

とにかく今日一日、
「環天頂アーク」でハッピーな気分になりました。
まだまだ、今朝のような気象条件は
毎朝続くものと思いますので、
みなさんも朝7時~9時頃までと
夕方前の太陽が沈みかける頃は
太陽の周りに注目してみてはいかがでしょうか。


  • 朝の環天頂アーク
    環天頂アーク

  • 夕方前の二重の暈(かさ)
    暈(かさ)




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