ライブレポ~渡辺貞夫グループ2016 Live in 新見



「渡辺貞夫グループ2016 Live in 新見」

本日(8/2)、開催されました。

お客さんは、
渡辺貞夫さんのファンばっかりで
会場の「まなび広場にいみ小ホール」は満員でした。

しかも、お客さん同士の会話を聞くと
ほとんどの方が、渡辺さんやジャズに関して
通な方ばかりでした。

駐車場に停められている車のナンバープレートを見ると
島根県、高知県、大阪、九州・・・、
一番遠い方では野田ナンバー(千葉県)の車も!

この日も日中から暑かったので
開場時間も早めに・・・。

通なお客さんのお話しだと
今回の開場が「小ホール」ということが
とても驚きのようでした。
渡辺貞夫さんのライブ、
「小ホール」はとてもありえないとの事。。。

でも、今回のツアーは
ほとんどがライブハウス的な
ライブにこだわっているから、
このような「小ホール」も大歓迎です、、、
というお話しも伺うことが出来ました。

私なんかは、ジャズに疎い人間なので
今回のライブは世界的に活躍される演奏家の
ステージパフォーマンスと
お客さんの反応に注視していました。

演奏が始まると
その期待通りでした。

メンバーひとりひとりのパートを
ピックアップさせるように
とても工夫された曲がほとんどで、
渡辺さんのパートでない時には
他の人の演奏を邪魔しないように
ひたすら、”聴き役”に専念。

このあたりが、
渡辺さんの紳士たる由縁なのでしょう!

時折見せる渡辺さんの笑顔が
メンバー同志の結束力を高め
安心感を与えるように感じられました。

渡辺さん自身、
演奏中も いまだ眼光鋭く、
キレのいいサックス演奏は健在で
失礼ながら、この年齢で
この演奏が出来るのが
拝見していて、
なによりも嬉しかったです。

意外だったのが
あれだけ驚異的な肺活量を持っていらっしゃるのに
MCの時の声は、とても小さくて
ちょっと、聞きとりにくいのであります。
一言一句を聞き逃すまいと
会場のお客さんは
息を殺して聞き取るのであります。。。

いや~、レジェンドですなあ~

今回は、
疾走感あふれる曲、
アフリカンな民族調の曲、
格闘技的な演奏、
ムーディーな曲など
とても幅広い曲の構成で
約1時間半、
とても重厚なライブとなりました。

お客さんも通なだけはあって、
聴く時の姿勢、
拍手や声援など
とてもマナーが良かったと思います。

演奏する側も
気分が良かったと思います。

それを象徴するようなシーンがコレ!

ライブ後半で、
演奏が終わってすぐに
渡辺さんがメンバーのみんなと
何やら軽く打合せを。

そのあと、渡辺さんがMCで、
「きょうは、気分がいいのでアンコールの曲をここでやります。」
と言われて、曲紹介&演奏されました。

その曲は、「花は咲く」でした!
いや~~、反則ですわ(笑)

で、会場からのアンコールにも
しっかり応えてくださいました!

画像は、開演前の開場内の様子
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今回、初披露の
「にいみ 音フェス実行委員会」さんのTシャツ!
Tシャツのデザインは
地元、新見市のダンスチーム
DELIGHTの先生でもある高羽さんによるものです。

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最後に主催のにいみ 音フェス実行委員会さん、
長期にわたるPRと、
炎天下での準備、運営、片付け等々....
大変おつかれさまでした。
そして、ありがとうございました。











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