”ポツンと一軒家”のお店/高梁市
きのう、倉敷に用事があって
その前に時間的にもお昼前だったので
途中で昼食をと思い、
たまには、一度も行ったことがない
変わったお店に寄ってみようと。
SNSで見て頭の中に残っていた
山奥の隠れ家的なお店に行ってみました。
場所は高梁市(岡山県)の
落合町(おちあいちょう)福地(しろち)という所です。
お店の名前は
tulenote(ツレノーテ)といいます。
「ツレノーテ」は岡山弁でもあります。
例えばこんな感じで使います。
あそこのお店にツレノーテ行こうや!・・・
「連れだって」っという意味です。
多分、店主さんの「連れだって、お店に来て欲しい」という
そんな願いの中から付けられたネーミングじゃないでしょうか。
まず、場所が分かりにくい!!!!!(苦笑)
説明は省略しますが、、、
(やっぱり探しながら行くっていうのが醍醐味だと思います、笑)
私も、ある程度、見当を付けていたので
かなり近くまではスイスイ♪~~~
しかし!!!!!
途中で三叉路になって右に行けば
まあまあ急な上り坂になって
「高梁市松原町」という所に行ってしまいます。
私はその三叉路を左折しました。
・・・・・・・。
すぐに、あっ!違う!!と判明。
すぐに行くのを断念しかけました。。。
帰ろうと思い、
先程の三叉路に戻った時に
朽ち果てそうになりかけていた木の看板を発見!
その看板はお店の方向を示す手作りの案内看板でした。
そして、その看板通りに進んですぐの左手に
お店の車も停まっていました。
でも、「え~~?ここなの???」という感じで不安になり、
お店も見えないし、看板も見えないし・・・
もう少し先なのかな?とか思い20~30mぐらい走りましたが、
「やっぱり、さっきの所だわ!」と思い直し
バックで戻ることに。
(Uターンするところも無いのよ、笑)
駐車場もあります、あります。
ムリをすれば4台は停められるスペースもあります。
先客らしき男の人も車を停めたばかりで、
「ココに停めて下さい!」と言わんばりの
ゼスチャーをして下さいました。
心の中で、
ひょっとしたらこの人が店主さんだろうか!?とか
いろいろ、考えながら車から降りました。
すると、そこから見上げるような所に
まさにとても古びた”ポツンと一軒家”が見えるではありませんか。
そこまで細っ~い道らしき道を歩いて登っていきます。
辿り着いた所に”ポツンと一軒家”はこちらです ↓
中に入ると、やっと ひと安心な状況が目の前にはありました。
紛れもなくお店(カフェ)でした!!(笑)
とにかくお腹がすいていたので
「お食事、出来ますか?」とマスターに尋ねると
「ありません!...コーヒーしかありません。」とのこと・・・。
ま、まあ、せっかく来たので
コーヒーをいただくことにしました。
コーヒーの種類は何種類あるのかは分かりませんが
かなり、あるようです!!
マスターと客席側とは対面式になっていて
コーヒーについてや、
余計なお世話ながら
マスターのこれまでの生い立ちだったりを
聞いたり、逆に、私の正体を明かしたり(笑)
けっこう、遠慮無くお話し出来る方です!!
マスターは岡山県のお隣り、兵庫県西宮市の ご出身で
古民家の改装は全部ご自身でやられたそうです!
ただただ、感心しきりでした。。。。
プロが煎れたコーヒーは、ちょっとぬるめなものでした。
高温だとコーヒー豆の余分な苦みが出てしまうからだそうです。
(そうなんだ~~~w)
私なんか、コーヒーはクリームと砂糖は必需なんですが
今回は一切使いませんでした。
専門でやっているこうゆうお店で使うのは邪道でしょ!?www
(素人っぽいのを出さないようにしましたの、笑)
そうそう!
前述の先客らしき男の人は、
なんと、高梁市議会議員の方でした。
たくさん、貴重なお話しを伺うことが出来たり
いっぱいお話しをさせていただきました。
お店の中のお写真を撮っていません。
なんか恐れ多くて(苦笑)
お店の中で、唯一、撮ったのがこちら ↓・・・
コーヒー豆の焙煎機です。
お店の玄関を出ると
落合町(おちあいちょう)福地(しろち)の
のどかで静かな感じの町並みが見下ろせる景色は
良きでございました。
※高梁市の地域おこし協力隊のおひとりが書かれた記事も、
とても詳細に写真付きでありますのでご覧下さい。
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