赤米フェスタ2019~ライブレポ


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赤米フェスタに行ってきました。
とにかく楽しかった!
行って良かった!

総社市は一年前の昨年7月には西日本豪雨災害で
甚大な被害を受け、全国からの支援や
もちろん市民全体で復興に向かって進んできました。
その成果も充分、感じられたし
何より総社市は元気だし、片岡総社市長さんはじめ
一致団結しているって感じでした。

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赤米フェスタとは、
総社市で古くから受け継がれてきた古代米・赤米を、
音楽を通じてPRするイベントです。

赤米伝承の取り組みも今年で9年目、
そして赤米フェスタは今年で4回目。
着々と回を重ねてきましたね。

今年は今までで一番、お客さんが多くて
最終的には約2,000人ぐらいになったんじゃないでしょうか。

オープニングで片岡市長さんと相川さんとのトークシーンで
「現時点で過去最高の1,500人の来場者です!」と市長さん。
途中でも一度、相川さんのステージ前に
途中経過として1,700人の発表もありました。

片岡市長さんもたくさんのことをご紹介されました。
15時35分着で岡山空港に到着された「さだまさし」さんを
お迎えに行かれたことのご報告。
さだまさしさんを招聘された相川さんに感謝のお言葉も。

ちなみに過去には
加藤登紀子さん、坂本冬美さんを招聘されたのも相川さんです。
「こうやってお呼び出来るのも、
総社には国分寺があって赤米があって、
市長とそして市のスタッフの素晴らしいケアがあるからです。
来られた歌手の方はみんな総社に来て良かったと言われてます。
ありがとうございます。」
と賛辞を述べられました。

片岡市長さんのご挨拶にもありましたが
さだまさしさんは去年の全国ツアー全会場で
総社の被災地のことをしゃべって下さったそうです。

更に5年前の全国ゆるキャラグランプリで第3位の
チュッピーちゃんの紹介も片岡市長さんは忘れませんでした。
チュッピーの伝説というのがあるそうです。
雪舟が小さい時にお寺でイタズラして、
お寺の住職さんに説教されて
涙でネズミの絵を描いた・・・(以下省略)
そのネズミをキャラクターにしたものがチュッピーで
そのチュッピーが有名になって
総社は子供の出生率がどんどん上がってきたそうです。
で、それについての伝説が生まれてきたそうです。
それは何かというと、
チョッピーにはハートマークの尻尾があって
その尻尾を触るだけで妊娠するという伝説が生まれたそうです。
(片岡市長さんは、まだまだ、しゃべり足りないらしく
でも時間の関係でMCの相川さんにストップされたのですw)



◆オープニングアクト
Antique Notes(アンティークノーツ)
ピアノボーカルデュオ。
神戸を拠点に活動する男性のアカペラグループPermanent Fishとして
当フェスタにも2018、2017年とオープニングアクト出演しています。
今年の春に解散後、新たに活動開始しています。
ユニット名についてはアンティーク(骨董品)のように
時を経ても更に味わい深くなる音楽を
2人で奏でていきたいね!の想いで活動しているそうです。
家族愛をテーマにした歌が多いとのことです。
この日もそんな歌の数々を。。。
ボーカルは通称「とっしーさん」でいいのかな

1)花いかだ
2)ひざ下のまなざし
3)絆



◆相川七瀬さんによる赤米の取り組みのご紹介

相川七瀬さん;
これまでは文学的なことを重視してやってきましたが
今度は主役は子供たちにしようということで
去年からやって来ています。
子供たちに自分たちの街や地域を残していく中で
どう取り組んでいくかを”赤米活動”の中で話し合っていきたいです。



◆永井真理子

私にとって、青春時代?・・・
いや、青年期によく聴いていた永井真理子さん。
まさか・・・まさかと言えば失礼になるけど
でもまさか、永井真理子さんのライブが見れるなんて、って感じでした。
やっぱり過去曲の♪ミラクル・ガール、♪ZUTTO、
♪自分についた嘘、♪私の中の勇気...が聴けたのは嬉しかったです。
特に永井さんからラスト曲コール「♪私の中の勇気」があった時に
会場から「お~」と声が上がった時には鳥肌モンでした。

1)INTRO
2)ミラクル・ガール
3)ORANGE
4)La-La-La
5)ZUTTO
6)僕らのBig Power
7)自分についた嘘
8)私の中の勇気

♪私の中の勇気





◆相川七瀬

今回はピアノ、アコースティックギター、パーカッションによる
アコースティックバージョンな感じで
カバー曲も織り交ぜながらのステージでした。
今年からスタートした「中村あゆみ×相川七瀬の新プロジェクト「ANNA」」から、
懐かしい♪ロックンロール・ウィドウも披露。
相川さん、ちょっとこの日は時々、咳き込んだり声質だったり
喉の調子が本調子ではない中、
それを感じさせないように頑張って下さいました。

1)恋心
2)世界が終るまでは…(WANDS Cov.)
3)ロックンロール・ウィドウ(ANNA=アルバム『W』収録曲)
4)Sweet Emotion
5)夢見る少女じゃいられない
6)ミュージック・ミューズ(ANNA=アルバム『W』収録曲)

※代用として、♪W・ブッキング / ANNA





◆さだまさし

たしか、去年もありましたね~
去年は坂本冬美さんがステージ登場しての挨拶の時に
「ワタクシが坂本冬美でございます!」と!!

そして今年はさだまさしさんがやって下さいました!

さだまさし;「こんばんは!加山雄三です!!」

1曲目の♪案山子が終わった後のMCでは・・・
さだまさし;みなさん、お気づきかも分かりませんが
僕は加山雄三ではありません。さだまさしです。

会場;爆笑

さださん、とにかくエンターテイメントですね!
もう笑わせっぱなしで最高でした!

以上です・・・(笑)

いやいや、ほんと書き切れませんwww

それと、会場との掛け合いがすごかったです!

さだまさし;どうじゃ?

会場;そうじゃ(総社)!!

さだまさし;どうじゃ?

会場;そうじゃ(総社)!!

これで、どんだけ盛り上がったことか。。。

たくさんのしあわせでは、みんなスタンドアップして
振り付けフリフリしながらで楽しかった。

1)案山子
2)秋桜(セルフカバー 山口百恵)
3)関白宣言(short ver.)
4)関白失脚
5)北の国から 遥かなる大地より~螢のテーマ(会場との合唱)
6)たくさんのしあわせ
7)風に立つライオン~Amazing Graceアメイジンググレイス(会場との合唱)





◆フィナーレ
去年Twitterで集まった1,000人の高校生から
さださんにお礼が言いたいということで
とても大勢の高校生が花束贈呈として登壇されました。



片岡総社市長さんは、
イベント終了までの約2時間半の間ずっと立ちっぱなしで、
ずっと手ぬぐいを振りっぱなしで応援をされていたのがとても印象的でした。
いろんなイベントを見てきましたが、
だいたいのイベント主催の首長さんは自分の挨拶が終わると、
おもむろに誰に気付かれることもなく
会場から消えてしまうのが普通なのですが、
片岡市長さんは違いますね!

毎年、必ずそうなのですごいです。

また、こんな光景もありました。
市長さんがある一人の職員さんに話しかけることがあって
市長さんが職員さんに近付くと
その職員さんは、かぶっていた帽子をちゃんと取って市長さんの話を聞いていました。
心得ている職員さんだなあと思いながら拝見した次第です。

こうゆう光景に象徴されるように
市長さんと職員さん、総社市とが強い信頼関係があることも
垣間見れたような気がしました。

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