我が家の愛犬、天国へ



きょう、我が家の愛犬くーちゃんが
天国へ旅立ちました。。。

1月の終わりに
激しい下利便をしていたので
かかりつけの動物病院へ行ったのは
以前、お伝えした通りです。

その後、頂いていた5日間の薬も切れたのと
特段、改善が見られなかったので
再度5日間分の薬を頂いて投薬を続けました。
これも効果が無かったので
意を決して病院に預けたのが
2月13日(月)でした。

入院後、途中で、
電話で状況を聞きましたが
どうも大きな変化は見られないようなので
17日(金)に4泊5日の入院を経て連れて帰りました。

そしてその後、点滴を目的に
2/28~3/1に1泊2日の再入院もしました。

最初の入院中からずっと
おしめを付けての生活。

その後も一切、
自分からは何も食べたがりませんでした。
みるみる衰弱していく様子を見るのが
とても辛かったです。
9Kgあった体重も6Kgまでに。。。

我が家に来たのが
2003年の4月でした。

うちの分家に
犬の赤ちゃんが産まれたので、
そのうちの1匹をもらったのが始まりでした。

「ワンワン!キャンキャン!」と鳴くことがなく
いつも「くー、くー」と鳴いていたので
くーちゃんと名前を付けたっけなあ。

毎日2Kmの散歩は欠かさず
うちの奥さんがやってくれました。

ちょうど、そのお決まりの散歩コースの途中には
そのくーちゃんの”実家”があるのです。

そこを通る時にはいつも
実家のほうを気にしながら通っていました。

もちろん、この数週間は
散歩も出来ませんでしたね。

いや、もう散歩することもなくなってしまいました。。。

また、ドライブが大好きなくーちゃんでした。

ドライブは決まって
軽トラでした。

小屋の中で寝ていても
軽トラの鍵の音が
「チャリン~...」と聞こえただけで
小屋からものすごい勢いで飛び出してきて
「くー、くー」と大きな声で催促をするのです。

くーちゃんが1人で乗ると
車の中で暴れてしまうので
必ずうちの奥さんが助手席で抱いてやるのです。
くーちゃんは頭を窓の外に出して
顔で風を一心に受けるようにして
ドライブを楽しんでいました。

意外と、動物病院と先生が大好きで
年に1度の蚊の薬フィラリアをもらう為と健診で行くのですが
行く途中で自分の大好きな病院に行くことに気が付くのです。
気が付いたら”そわそわそわそわ”していました。

また、私たちが出かける時は
車が見えなくなるまでずっと見送ってくれて・・・、
帰ってくると大歓迎でのお迎えをしてくれましたね。

くーちゃんとの想い出は尽きません。。。

一昨年の夏、
10mほど離れた所に引っ越しをしたけど
くーちゃんは引っ越しさせず
そのままにしておいたことを心の中で詫びています。

ずっと、ひとりぼっちで
寂しい思いをしながら
過ごしていたのかなあと思うと
胸が締め付けられるような感じになって
心の中で「ごめんね、くーちゃん」と。。。

子供のいない私たちにとって
くーちゃんはかけがえのない子供でした。

その子供がいなくなって
私たちは号泣しています。

いつかはこの日が来ることを
覚悟してきょうまで過ごしてきましたが
やっぱりダメでしたね。。。

しばらくは
くーちゃんとの想い出を振り返りながら
毎日を過ごすのかな。。。

14年間、本当にありがとう!

そして、うちの奥さんも14年間ずっと
散歩と餌やりはもちろんですが
くーちゃんに寄り添って
話しかけながら世話をしていました。
特にこの1ヶ月以上は大変でしたね。
ずっとおしめの交換、
たくさんの苦い薬を粉状にすりつぶして投与したり
プロテインを水で溶かして注射器で口から飲ませたり
大変だったと思います。
ごくろうさま!!

くーちゃんは、目の前までやって来た春を、
そして、やがて咲こうとする桜も
見ることは出来ませんでした。。。
くーちゃんから見える桜は
まだまだ、硬いつぼみです・・・。

終わりになりましたが
療養中のくーちゃんと、
そして私たちにたくさんの励ましと
あたたかいメッセージを頂いたことに
この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。

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